良質の紅茶が摘採される旬の時期をいいます。同じ紅茶産地でも、摘んだ季節や時期により色や香り、味は異なっています。インドのヒマラヤ山脈の麓で栽培されるダージリンのクオリティーシーズンは、年3回あります。
ダージリンのクオリティシーズン
●ファーストフラッシュ
春先(3〜4月)に摘む一番茶。
ファーストフラッシュは若葉のような初々しい香りと爽やかな渋み、若々しい繊細な味わいが特徴です。茶葉は薄緑色でカップに注いだ時の水色は澄んだ金色になります。
ファーストは新茶ということで、初物が好きな日本人や、ヨーロッパの一部(ドイツなど)で特に人気があります。
●セカンドフラッシュ
初夏(5〜6月)に摘む。
セカンドフラッシュは、上質な茶葉にマスカットや熟したフルーツのような香味が顕れ、カップに淹れたときの色は鮮やかなオレンジ色となります。風味や香りが最も充実し、ダージリンの3回のクオリティシーズンの中でも最上とされています。若々しく緑茶のようなファーストと比べ、ダージリン紅茶らしいコクと深みのある味わいとなります。
最上級のセカンドは「紅茶のシャンパン」と呼ばれ世界中で最も人気の高い紅茶となっています。
●オータムナル
秋摘み(10〜11月)。
オータムナルの上質品には薔薇のような香りが顕れ、水色は淡いブロンズ色となります。円熟した味わいが特徴です。







